新しい年2021年が明けました。
あけましておめでとうございます。
昨年は,自分自身の身の振り方を考え、新しい仕事にチャレンジしました。
呉服販売の企業様のコピーライティングと、同じくきもの関連の書籍の編集関連を修行中です。
きものや伝統工芸の情報発信の他の可能性をさぐっていきたいと考えています。
昨年は、自分の振る舞い、行動がどのように自らに返ってくるのかを思い知りしすぎるくらい思い知った年でした。私のわがまま勝手を許してくださった皆様へ,心から感謝を、そしてお詫びを申し上げます。
大西新之助商店での10年は、言い尽くせないほどの学びと、実地での貴重な経験の積み重ねを許して貰いました。業界への入り口が開かれた年月でした。
コロナ感染症の蔓延によって、自分の在り方生き方を考えるきっかけが自ずと生まれました。
皆さんにとっても、あらゆる場面で様々な影響をもたらしたであろうコロナ禍。
私はそこで一度転んで、何かわからない漠然としたものを掴んだようです。
ただでは起きずに、食らいつけたかもしれない?と思いっています。
そして、多くの方に見守ってもらえていたことを、しみじみとありがたく感じる場面にたくさん恵まれました。
昨年は日記を書き始め、続けました。一日も白紙のページのないままに書き終えました。
今年は、明確な目標を持って書こうと思います。「書く」ことを生業にしようとしているわけですから。
三十一文字の韻文を詠んでいます。昨年のコロナ禍で貴重な仲間や、師事する歌人の先生が定期的に歌を詠む会をオンラインで催してくれたこと、がものを書く学びの重要な機会になりました。
今年もまた懲りずに転ぶのかもしれません。
転んでもまた起き上がります。また何か掴んでしぶとく。
転ばずに走り切れたなら、成長と思いたい。幾つになっても成長できると信じています。
今年も、鈍色舎 近藤恭子を、よろしくお願いいたします。