使っては捨てるのが当然でした。その頃は日本中、直して使うという概念が薄かったんだと思います。
着物も和紙もそうですが、直すことのそばにある存在です。
着物は洗い張りをして何世代にも渡って着ますし、和紙は美術品修復に使われる貴重な道具(材料)ですし。
まあ、そんなこともあり、直すことにちょっとだけ目覚めた訳です。
焼き物も、金継が流行っているように、世の中全体がそうなっていますよね、いい流れだと思うな。
今日のお直し
アクセサリーの修理を請け負ったので(大げさ)、浅草橋の貴和製作所に自転車でぴゅっと行ってきました。いつ行っても楽しい貴和製作所は、手作りアクセサリーのパーツ専門店です。
先日、小さな文具店に一時間いられると書きましたが、ここは三時間いられます!(椅子さえあれば)
種類豊富にたくさんのパーツや金具が。自分仕様のアクセサリー作れちゃいます。
100円以下のパーツをかって、自宅で作業、5分で無事修理完了。
これで、切れてしまったネックレスがまた身に付けられるのはうれしいな。
達成感十分。

もう一つは、近所の靴・鞄の修理店に靴とバッグの修理の相談に。
どうしても靴ずれしてしまう靴を相談して
直してもらいました。やった!履ける靴が一足増えた。
バッグは修理箇所に12000円かかると聞いて、うーん・・・悩み中。
10万円とかするブランドバッグだったら直すのでしょうが、そんな高価なものじゃないし、汚れもあるし。
自分で直せる分には気軽ですが、技術にお金もかかるものです。
いい循環にならないかな。