接客について、三件のお店でいろいろ考えちゃいました。
あるお店の看板犬(むいぐるみです)
今日は納品&仕入れで出かけて、ついでにちょろちょろと私用の買い物とか、休憩のお茶とか。
会社員の皆さん、ごめんなさい。収入は少ない代わりに、フレキシブルな時間?(そして時間単価は低い)を得ています。
<一件目>
某老舗デパートで、いつも買っているフレグランスを買いました。あまりつけないし、私には高価なので
3年に一度くらいしか買いませんが、気に入ってリピート買いをしている銘柄があり
そのブランドで、べつのラインの香りも試してみたりして、購入しました。
実は私はその某老舗デパートがあまり好きではない、だって店員さんがプロじゃないんだもん。
商品を探して質問しても滅多に即答してくれないし、たらい回しにされてイヤな思いを何度かした経験あり。
ですが、このフレグランスは東側界隈だとこのデパートにしか入っていないのでやむを得ず。
ところがさすがに「フレグランス」を売っている店員さん、もちろん百貨店の人ではなく販売元からの派遣でしょうけれど
若い女性でしたが優雅でした。商品の勧め方とか、丁寧に調べてくれたりとか、
仕草も優雅で、こちらまで優雅な気持ちに。ちょっと得した気分。
<二件目>
ほうじ茶の氷を食べに、別のデパートに入っているお茶屋さんのイートインへ。
氷、美味しかったです。
この日本茶のイートイン、小さくて地味ですが
10年以上昔からテナントとして入っていて、休日は滅多に入れない人気ぶり。
webサイトから画像拝借*すみません

昔からの疑問。それは「なぜ????@_@」と不思議なくらいお茶を入れる方々のホスピタリティが高い。
彼らは高待遇とも思えないし、立ち仕事&水仕事だし、カウンター内でいつも見られて落ち着かないだろうし
客は結構わがままだし(観光客とか、混んでいるのに平然と話し込むおばさまとか、頑固な老齢の男性とか)
お茶も美味しいのですが、この出色のホスピタリティ故に十年以上ここのテナントに入っているのだろうな
と、もはや塗装が剥げて来ていい味になって来たカンンターや、使い込んだ茶器を見ながら思いました。
<三件目>
目下靴を購入予定、よく買う靴屋さんが、地元に唯一あるシティホテルのショッピングアーケードにある。
ノーブランドだけど履きやすい靴があるのでよく買っていたので、
以前の店員さんには顔を覚えられてしまっていた(それはそれでちょっとイヤ)
店員さんが変わっていて、物色していると話しかけるので、「旅行でガシガシ歩くので、コンフォートっぽいのが欲しい」
と話しをしていて、お勧めされるのが
・・・それ、お地味ですよね?を通り越して、そのデザインはこの辺のおばあちゃまがお好きな感じ?むーん。
お断りし続けるのが面倒になったのと、若干「ムッとした」ので、そのまま出て来ちゃいました。
うっかり買わずにすんでよかった、だってAmazonでCAMPERのカワイイデザインのが安くなっていたんだもん♪
ここは完全に「おススメ」の見極めを間違ったのね?というか、店員さんとのセンスの相性?
前の人は私が好きそうなデザインを次々出してくるので、いつもうっかり買うはめになったのだ・・・
ちなみに、今日はそのお店で買った靴を履いておりました・・・
そんなこんなで、接客は本当にむずかしいし、お客さんを掴むも逃すも「人対人」の心地よさ、なんですよね。
「心地よさ」はウソっぽいと、すぐに伝わるので、これまた怖い。
そして、今は「人がイヤ」と思ったら、webshopという強力なライバルが!!!
私も本当に苦手ですが接客仕事をする機会も多い、本当にむずかしい(反省)